公開研修会と新年会を開催

 1月27日(土)、秋田市の第一会館本館にて公開研修会と新年会が行われました。
 午前11時からは研修会で、秋田公立美術工芸短期大学工芸美術学科長の渋谷重弘教授を講師としてお迎えし、「ファインアートから見える工芸」と題された講演が行われました。
 講演で渋谷教授は、様々な例をあげながら固定概念にとらわれていることがどれだけ多いか、固定概念を無くすこと・視点を変えることの重要性を力説されました。また、日本の伝統的感覚・美意識が優れていること、デザインで工芸美の深化を図る必要性を訴えられました。ご自分の作品も披露されながらの講演はとても参考になる内容で、27名の参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
 午後は新年会が行われ、様々な話題で大いに盛り上がり、それぞれが親睦を深めあったようです。(参加者20名)

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